これは、明治期に廃刀令が出されなかった世界の会議コメディ。
アガリスクエンターテイメント第30回公演は、明治期に廃刀令が出されることなく、一般市民が当たり前のように帯刀する架空の現代日本を舞台にした会議コメディ「令和5年の廃刀令」。
どこでも上演できる、いつでも上演できる、ポータブルで持続可能な演目づくりの一環として開発。
座・高円寺と日本劇作家協会主催のフェス「SHARE’S」で上演した後、墨田区役所併設のミニシアター、豊島区の公共施設の小ホールで次々に上演する都内プチツアーを実施しました。
「それぞれの区で開催される、廃刀令に関するタウンミーティングに参加し、住民投票を行う」という形式で上演し、観客投票によってエンディングが変わるタウンミーティング演劇。
二〇二三年、相次ぐ刀剣による殺傷事件を受けて、世間では一般市民の帯刀を規制する気運が高まる。
歴史上初めて出される「廃刀令」をめぐり、国内の世論は真っ二つに。
全国に先んじて条例を検討し始めた**区はタウンミーティングを実施。
そして、八人の男女が集められた。
公演情報
【キャスト】
淺越岳人
伊藤圭太
榎並夕起
鹿島ゆきこ
古谷蓮
前田友里子
矢吹ジャンプ(ファルスシアター)
(以上アガリスクエンターテイメント)
江益凛
斉藤コータ(コメディユニット磯川家)
【スタッフ】
脚本・演出:冨坂友 文芸助手:淺越岳人 演出部:川嶋芙優(片岡自動車工業) 衣装:榎並夕起 小道具:前田友里子 映像:榎並夕起 配信:ニュービデオシステム
宣伝美術:津和野諒 題字:前田友里子 制作:佐伯凛果 制作助手:樫村健人 プロデューサー:佐野木雄太
製作協力:Cuebicle 企画・製作:アガリスクエンターテイメント
協力:オフィスキール/片岡自動車工業/CRAPER/コメディユニット磯川家/チーズfilm/俳協/ファルスシアター
大和田あずさ/竹田ユウヤ