国府台シリーズ『いざ、生徒総会』『卒業式、実行』同時上演!
毎年、全国各地で上演が行われる、アガリスクエンターテイメントの人気作品『ナイゲン』。
その『ナイゲン』と舞台を同じくした国府台シリーズの2作品を、この度、新宿村LIVEにて二本同時上演いたします。
アガリスクエンターテイメントにて上演され、「国府台シリーズ」の不動の人気を決定付けた『卒業式、実行』(2018年2月初演)。
アガリスクの主宰・冨坂友が脚本・演出を担当してfilamentzのプロデュースにて上演、「連日完売」「増席追加公演」を記録したシリーズ最新作『いざ、生徒総会』(2019年6月初演)。
ともに現在初演のみ、今か今かと再演を熱望される2作品を、2020年1月、新宿村LIVEにて、2作同時に初めて再演いたします。
filamentzとアガリスクエンターテイメントが手を組み、アガリスクメンバー、初演版キャスト、さらに超強力な新キャストも加えて挑む「2作同時上演」の大事件。
上質で理知的、王道かつウェルメイドな屁理屈シチュエーション青春学園コメディ二本立て。
ご期待くださいませ。
『いざ』『卒実』『生徒会長』のスペシャル座談会はこちらから!
公演情報
filamentz×アガリスクエンターテイメント
『国府台ダブルス』
(『いざ、生徒総会』/『卒業式、実行)
脚本・演出:冨坂友(アガリスクエンターテイメント)
【日程】
2020年1月22日(水)〜1月27日(月)
1月22日(水)19:00い
1月23日(木)19:00卒
1月24日(金)14:00卒 / 19:00い
1月25日(土)14:00い / 19:00卒
1月26日(日)14:00卒 / 19:00い
1月27日(月)12:00い / 16:30卒
い…『いざ、生徒総会』上演時間2時間10分を予定しています
卒…『卒業式、実行』上演時間2時間を予定しています
開場は開演の30分前、受付開始は45分前です
【日程】
新宿村LIVE
(〒169-0074 東京都新宿区北新宿2丁目1−2 B2)
東京メトロ丸の内線「西新宿」駅下車、徒歩7分
東京メトロ丸の内線・大江戸線「中野坂上」駅下車、徒歩8分
【出演者】
『いざ、生徒総会』
『卒業式、実行』
(*)はアガリスクエンターテイメント
【スタッフ】
脚本・演出:冨坂友(アガリスクエンターテイメント) 舞台監督:大地洋一 舞台美術:袴田長武 照明:山内祐太 音響:久郷清 音楽:三濱徹也 衣装:熊谷有芳( アガリスクエンターテイメント) 着物監修:垢抜け屋 琥珀 書道指導:道田里羽 演出助手:関口美幸(ILLUMINUS) 演出部:飯嶋耕大 舞台写真:奥山郁 制作:長谷川雅也 宣伝美術:津和野諒( アガリスクエンターテイメント ) プロデューサー:佐野木雄太(filamentz ブランドディレクター )
製作協力:アガリスクエンターテイメント
企画製作:filamentz(ILLUMINUS inc.)
協力:あサルとピストル/ECHOES/NPO 法人 S.A.I/officeKEEL/劇団☆ディアステージ/劇団ミックスドッグス/コメディユニット磯川家/昭和芸能舎/ジョナサンズ/ZETT/チリアクターズ/トツゲキ倶楽部/ドリーヴス/ナイロン 100℃/俳協/ファルスシアター/フォセット・コンセルジュ/Mrs.fictions/やまだのむら
スペシャルサンクス:千葉県立国府台高等学校/鴻陵楽団
【料金】
S席…7,500円
・最前列・特典付き
・観劇作品の上演台本
・特典限定カラー公演Tシャツ
A席…4,800円
B席…3,800円
・高校生以下…1,500円
当日券…各券種に+500円
作品紹介
波乱の生徒総会、開幕!
“自主自律”を旨とし、文化祭・球技祭・卒業式などの各種行事を生徒が主体となって行なっている県立高校・国府台高校。
あるとき、一人の生徒によって、校則に対する重大な改定案が提出された。
それは…「制服自由化」。
その議題は全校を巻き込み、そして、いざ、生徒総会へ…!
2019年6月にfilamentzプロデュースの公演として上演し、開幕前から完売回の続出した大人気作品『いざ、生徒総会』が、初演からわずか半年で早々の再演決定!
制服自由化をめぐる高校生達の人間模様を描いた四編の短編と、それらの人物が一堂に会する生徒総会からなる連作短編集。
生徒総会を準備する生徒会役員の恋模様を描いた第1話「私の好きな制服」。
性自認に悩み、制服自由化に怯える男子生徒と、それを知らない彼女の顛末を描いた第2話「私服デート」。
自由化賛成と反対が対立する中、規律と寛容さの間で悩む監査委員長の葛藤を描いた第3話「優しい監査」。
間違えて反対陣営の集会に迷い込んでしまった男の苦悩と脱出劇を描く第4話「制服廃止運動反対について考える会」
自由、ジェンダー、恋愛模様、誤解、策謀…様々な思惑を巻き込んで、第5話「いざ、生徒総会」に雪崩れ込みます。
舞台写真
校内、紛糾。交渉、決裂。
そして迎える式当日…!
3月8日朝、卒業式実行委員長・榎並夕起は頭を抱えていた。
自主自律を重んじ、卒業式の企画・運営も生徒が主体となって行ってきた国府台高校に、突如降ってきた「卒業式での国旗掲揚・国歌斉唱問題」。
職務命令のために実施しなければならない教員側と、自治のために反対する生徒側。
政治思想も巻き込んで、校内世論は真っ二つ。解決のための協議も決裂。
どちらのプログラムで式を執り行うのか、決まらないまま式当日を迎えてしまったのだ。
校門前には街宣車。火花を散らす生徒と教師。介入してくる保護者にOB。
果たして卒業式実行委員は無事に式を遂行することができるのか!?
委員長は憧れの先輩の卒業式を成功させることができるのか!?
ーーーそして、開式の時間がやってきた。
アガリスクエンターテイメントが2018年2月に上演し、好評を博した『卒業式、実行』が待望の再演!
「卒業式での国旗・国歌」という切実な問題を扱いながらも、様々な立場・思想で介入してくる教員・生徒・保護者を全て「トラブル」としてドライに斬り、卒業式の完遂に向けて突き進む、ノンストップでハイスピードなバックステージコメディ!
舞台裏のトラブルを描く「バックステージもの」でありながら、誰もが知る「卒業式」の裏側を舞台にした、異色のバックステージコメディです。
出演には初演から続投のアガリスクエンターテイメントのメンバーのほか、『発表せよ!大本営!』で迫力の海軍大佐を演じた北川竜二、『わが家の最終的解決(再演)』より穏やかさとチャーミングさを併せ持つ前田綾香(トツゲキ倶楽部)、抜群の存在感で皆を惹きつける中田顕史郎。
新たにアガリスク作品に参加する出演者として、新たな魅力と華やかさを吹き込む雛形羽衣、土橋銘菓、そしてナイロン100℃の猪俣三四郎が参加!
ストーリーも全編にわたって改稿し、初演のスピード感と笑いはそのままに、卒業式を舞台にした全く新しいバックステージコメディを作り上げます。